このコーナーは各地で家庭菜園に取り組んでいる方をシリーズで紹介します。
第5回目は神奈川県藤沢市にお住まいのSさんを訪ねました。どんな家庭菜園なのでしょうか。作っている作物や栽培方法、楽しむ菜園づくりのポイントを教えていただきました。
Sさん 2010/02/10さん
- Sさんは10年ほど前に定年退職し、時間もできたので、暑い夏、自分の畑で採れた「すいか」を食べたいとの思いから家庭菜園を始めたそうです。最初の年はまあまあいい「すいか」が採れたそうですが翌年から連作障害で なかなか思ったように大きくならない、そこで他の作物と交互に菜園の中で栽培場所を変えながらすいか作りをしていことにしたそうです。5坪ほどの菜園には冬のこの時期にもかかわらずインゲンや水菜などが元気に育っていました。
- 菜園は駅から歩いてすぐの戸建て住宅地の中にあるお宅のすぐ前にありました。高齢になり土づくりが重労働になってきた今日この頃、ご実家が農家で耕うん機があることは判っていたけど住宅地の中なのでガソリンタイプは音がするので気になっていたところ、電気で動くタイプの耕うん機があることを新聞で知り、これはいい!電気ならきっと静かに作業ができると思ったそうです。
そこで、近くのヰセキのお店を探し問合せをしたところ、早速、実演機を貸してくれ実際に使ってみると実に静かだったので、時期をみて買おう決めたそうです。
- 音が静かです。始動がリコイル式でなくスイッチなので、楽にスタートできいいですね。また単に耕すだけでなく、機械を使うと肥料や堆肥を土の中に均等に混ぜたりするのに非常に便利ですね。(Sさん談)
- 今回、「エレ菜」KDC20と一緒に購入いただいたのは「グリーン培土器」、「U型中耕車輪」。
使い方を教授してきました。きれいなうねを作りたいとの要望からお買い上げいただいたので上手な使い方とポイントについて説明いたしました。まずグリーン培土器は家庭菜園に最適なかわいい培土器で、野菜を植えるためのうねを立てたり、作物の株元へ土寄せをする時などに使います。培土器の開く角度を調節することでうね間の間隔を調節できます。U型中耕車輪は狭いうね間で作業する時などに、標準の耕うん爪から組み替えて使います。これらのアタッチメント(作業機)をうまく使うことで、本格的な締まってキレイなうねを立てたり、狭いうね間でも作物を傷めずに作業ができます。
- やはり土づくりです。なるべく有機肥料を使って米ぬかを混ぜたりし発酵させ、それに腐葉土を混ぜ寝かせておきます。(ビニール袋をかけて置いておきます。)
ビニールのマルチをすることも重要です。(イチゴのマルチ栽培)
Sさん、シンプル操作の「エレ菜」で耕うん作業もすっかり板についていましたね。さらに、作業機のつけ方もばっちりマスターしていただきました。今年は「エレ菜」と作業機を使って美味しい「すいか」ができるといいですね。
寒い中長い時間作業していただきどうもありがとうございました。
そしてエレ菜ちゃん、お疲れさまでした。
寒い中長い時間作業していただきどうもありがとうございました。
そしてエレ菜ちゃん、お疲れさまでした。
- 中山さん
- 第1回目は茨城県にお住まいの中山徳造さんを訪ねました。
- 吉田さん
- 第2回目は茨城県守谷市にお住まいの吉田久子さんを訪ねました。
- 飯塚さん
- 第3回目は茨城県稲敷郡にお住まいの飯塚さんのお宅の菜園を紹介させていただきます。
- 岩脇さん
- 第4回目は千葉にお住まいの岩脇さんを紹介します。