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社会 2025年02月04日

「グローバル人材育成教育」の協働機関として講義を行いました

 井関農機株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:冨安 司郎)は、1月27日に愛媛大学附属高等学校の地域を多面的な観点から探求する授業「産業社会と人間」に講師派遣を行いました。

 コンバインの開発を担当する若手社員が、1年生120人に向け「愛媛の井関農機と農業の未来」と題し、農業の大切さや、将来の農家を支えるスマート農機の技術について講義を行い、その後「近未来において持続可能な農業とは︖その農業を実現するために、必要なものは︖」というテーマでグループディスカッションを行いました。学生からは「国は第一次産業の大切さに気付くべきだ」「スマート農業について詳しく知り、思っていたより持続可能な農業が進んでいた」「ICT、AIと農業の共存、データ管理の重要性を知ることが大切」「企業の開発や大学の研究に耕作放棄地が活用できるのではないか」など、柔軟な発想や意見が出ました。当社としても、新たな気づきや刺激を受ける貴重な機会となりました。

井関グループは、SDGsが掲げる目標に関連して、食糧問題、国際支援、地域活性化などの課題解決の一つとして、学生の人材育成に貢献していきます。

[リリースに関するお問い合わせ] IR・広報室 03-5604-7709