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うね立て
■マルチロータリ+甘藷マルチ【MRY910S+MRY910M】
■タバコロータリ + タバコマルチ【RAY1207+RN1305】
移植
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管理・防除
★乗用管理機について
座りながら防除・管理作業を行うことができるので作業の軽労化・効率アップにつながります。
キャビン仕様もあるので薬剤の被爆を防ぐことができます。
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収穫・調製・運搬
ポイント
★機械化の省力効果
体系 | ご提案機械 | 作業時間(hr) | 慣行機械 | 作業時間(hr) |
---|---|---|---|---|
うね立て(+マルチ) | 2うねマルチ成型機 | 2.1 | 1うねマルチ成型機 | 4.5 |
移植 | 移植(PVH1) | 1.8 | 手植え | 6.0 |
管理(防除) | 乗用管理機(10m) | 0.6 | 動噴(歩行) | 1.6 |
収穫+運搬 | 掘取機+拾い上げ | 3.3 | 手収穫 | 25.0 |
- ※当社調べ
★年間出荷量ベスト10
令和2年産都道府県出荷量 | 収穫量(t) |
---|---|
埼玉 | 13,000 |
千葉 | 12,100 |
宮崎 | 11,100 |
愛媛 | 7,050 |
鹿児島 | 6,330 |
栃木 | 4,890 |
神奈川 | 3,510 |
熊本 | 3,390 |
新潟 | 3,070 |
静岡 | 2,440 |
- ※出展:農林水産省
★さといもの種類と特徴
原産地は東南アジアやインドネシアで、この地域の主食となっているタロイモの仲間です。日本へは中国を経て、縄文時代に伝わったと言われています。
さといもは熱帯地域の野菜ということもあり、適温は25〜30℃と高く、暑さには強いのですが低温には弱い野菜です。また、乾燥にも弱く多湿を好みます。国内の産地は沖縄から岩手までで、収穫のピークは10〜11月ごろです。病害虫による被害が少なめで、貯蔵性も良いのが特徴です。
土垂(どだれ)
子芋用の代表的な品種で、関東を中心に栽培されています。寒さや乾燥に比較的強く、芋数も多くなります。
石川早生(いしかわわせ)
7〜8月に収穫する早生品種です。子いも、孫いも用で、やや小さめのいもがたくさんでき、「きぬかづき」という料理に適しています。
セレベス
親いも・子いも両方食べる暖地向けの品種。全体的に赤みがかった色をしています。
植付けた種いもの上に親いもができ、親いもの周りに子いもや孫いもがつきます。親いもだけを食べる品種、子いも・孫いもだけを食べる品種、両方食べる品種があります。
良品を確保するためには作土層を広くすることがポイントです。
さといもを栽培する場合は、3〜4年間は里芋を作付していない畑を選びましょう。また、乾燥に弱いため、乾燥しやすいほ場には向きません。
夏場の乾燥時に水分がなくなると収量が激減します。また、水をやりすぎると葉だけ茂っていもの肥大が悪くなります。乾燥しやすいほ場では週に1回の水やり、乾燥防止の敷きわらマルチなども効果的です。
マルチなしでも栽培できますが、雑草対策と乾燥防止でマルチは有効です。
ISEKIの野菜移植機は、作物の苗を機械が植えてくれるので、作業時間の短縮、疲労の軽減につながります。
栽培体系に合った機械を選択しましょう。