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- 野菜作機械化一貫体系のご提案
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播種・育苗
うね立て
- ★排水性の向上
- ★日照面積が増え、地温が上がり、生育が促進されます。
- ★作土層が増え、根が伸びやすくなります。
- ★通気性が良くなり、生育が促進されます。
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管理・防除
★乗用管理機について
座りながら防除・管理作業を行うことができるので作
業の軽労化・効率アップにつながります。
キャビン仕様もあるので薬剤の被爆を防ぐことができます。
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■管理機KMS600シリーズ(V型を除く)+花形ローター+小培土器
花形ローターで土をほぐす。
小培土器でほぐした土を寄せる
収穫・調製・運搬
ポイント
★機械化の省力効果
体系 | ご提案機械 | 作業時間(hr) | 慣行機械 | 作業時間(hr) |
---|---|---|---|---|
土作り | 堆肥散布、整地 | 2.4 | ← | 2.4 |
播種 | マルチ同時2条播種 (トラクタ用) |
1.9 | 管理機マルチ+ 手動播種 |
14.0 |
管理(防除) | 乗用管理機(10m) | 0.5 | セット動噴(歩行) | 1.3 |
管理(中耕、追肥) (中耕、追肥) |
乗用管理機(ロータリカルチ3連+施肥機) | 0.5 | 歩行肥料撒き+歩行管理機(1連) | 1.5 |
収穫、運搬 | ダイコン収集機+ リヤリフト(トラクタ) |
5.0 | 手収穫+運搬車 | 29.0 |
- ※当社調べ
ご提案機械の使用でより時間短縮!
★年間出荷量ベスト10
都道府県 | 出荷量(t) | |||
---|---|---|---|---|
秋冬ダイコン | 春ダイコン | 夏ダイコン | 合計 | |
北海道 | 30,100 | 10,600 | 106,100 | 146,800 |
千葉県 | 82,100 | 57,500 | - | 139,600 |
青森県 | 26,800 | 19,300 | 64,600 | 110,700 |
鹿児島県 | 72,700 | 12,900 | - | 85,600 |
神奈川県 | 69,500 | 4,650 | - | 74,150 |
宮崎県 | 67,200 | ー | - | 67,200 |
長崎県 | 29,900 | 19,200 | - | 49,100 |
茨城県 | 28,600 | 11,800 | - | 46,600 |
新潟県 | 28,600 | ー | - | 28,200 |
徳島県 | 22,200 | ー | - | 22,200 |
-
※出展:農林水産省「平成30年産都道府県別の作付面積、
10a当たりの収量及び出荷量」より
ダイコンは夏場の病害虫、冬場の凍害が障害になりますが、作型が分化し、各地で周年生産されています。関東・九州の温暖地では秋冬どりが行われ、北海道・東北など寒冷地では、夏どりが行われます。春と夏は品薄なため、価格が上がるので、春夏どり栽培が増加しています。
★必要経費と反収の目安
●10a当たりの経営収支
項目・条件 | 金額(円) | |
---|---|---|
収入 | 単価1,08円/箱 収量500箱/10a | 540,00 |
支出 | 種苗代 | 12,176 |
肥料、農薬 | 35,559 | |
その他(出荷経費等) | 334,491 | |
収入-支出 | 157,774 |
- ※支出には機械・補修償却費を含みません。
- ※当社調べ
ダイコン「アブラナ科」
ダイコン
原産地は諸説あり、地中海沿岸から西アジア、中国といわれ、日本には中国から伝わり、古くから栽培されています。日本には作付面積、生産量、消費量とも非常に多く、世界的に見てもこれだけダイコン文化が発達した国はありません。 ダイコンは涼しい気候を好み、また、根が深くまで張るので作土層を深く柔らかくしておく必要があります。秋まき秋冬どり栽培が育てやすい作型で、11月以降出荷が重なり価格が下がりやすいです。地域性に富んだ多くの品種があります。近年価格の低迷や、重量野菜で作業負担が大きいことから、作付面積・収穫量減少が著しい品目ですが、煮物や漬物など、日本の食卓には欠かせない野菜です。 ダイコンにはビタミンAやC、消化を助けるジアスターゼなどを豊富に含み、和食で大活躍の野菜です。
青首だいこん
世の中にもっとも出回っている種類で、比較的育てやすく、生食・煮物・漬物などに使えます。
地域特産だいこん
神奈川の三浦だいこん、京都の聖護院だいこん、鹿児島・桜島の桜島だいこんなど、たくさんの種類があります。 青果用としての出荷はほとんどなくなったが、それぞれ形状や大きさ、色などに特徴があり、地域の特産品として健在しています。
栽培体系(1うね1条、1うね2条など)に応じて機械を選択しましょう。
うね高さは10~20cmが一般的です。
ダイコン栽培における耕うん作業は「だいこん十耕」といわれるくらい重要です。 細かく耕うんすることが土作りのポイントです。発芽して直根が伸びる時に未耕うんの状態で土塊や肥料に当たると又根になります。
●作土層を増やす
良品を確保するためには作土層を広くすることがポイントです。
●エン麦を輪作作物で栽培 秋から春にかけて生育するため、春夏作物の前作として良好 です。効果としては、団粒構造土壌作り、センチュウ類の低 減、土壌改良(通気性、保水性向上)が期待できます。
マルチ栽培では密植が難しく、台風時風害を受けやすくなる半面、生育促進、種子まき時期の延長、病害回避等の効果を得ることができます。 播種は1.5cmの深さに、1ヶ所2~3粒で行い、適度に鎮圧しましょう。
春どりは冬の低温から保護するためにトンネルしましょう。
●トンネル内を昼間5~6時間くらい25~30℃と高くする。
●夜間も5℃以上に保つ。
間引きは通常3回行う。なお、密集している方が風の影響を受けにくいので、間引きは台風が去った後に行うと良いでしょう。
【第1回】本葉1枚のころ3本にする。(ポイント:間引きの時仕様の形の良いものを残す。生育初期に子葉の形が整ったものは根形が良く、整わないものや大きすぎるものは根の形も崩れやすい。)
【第2回】本葉3~4枚のころに2本にする。(ポイント:株元へ軽く土を寄せ、ふらつかないようにする。)
【第3回】本葉5~7枚になったら1本立てにする。
1粒播種を行い間引き作業を無くすことで、10a当り約4時間の作業を削減することができる事例があります。
露地栽培では、子葉展開後、風で株が倒れるのを防ぐため土寄せを行い、間引いた後にも土寄せします。また、酸素の供給と、除草を兼ねて通路を軽く耕しておく。追肥は窒素・カリを数回化成肥料で施用します。
病気対策は連作を避け、肥培管理を徹底し、被害にあった茎葉を除去する。害虫は寒冷紗の被覆や、シルバーマルチなどで防除します。やむを得ない場合は薬剤を散布します。
●乗用防除作業による効果
乗用管理機なら乗って楽に作業を行えます。圃場を歩き回らないので軽労化にもなります。
気温の低い時間帯に収穫するが、根が凍っている場合は溶けるのを待って午後に収穫します。
●収穫機による効果
収穫機では手作業に比べて約6倍の能率を誇ります。また、圃場外への運搬もトラクタを使えば搬送時の重労働を解消できます。
●収穫のタイミング
・栽培品種の収穫時期をしっかり確認し、予測しましょう。
・収穫のタイミングが遅れると「す」(空洞化)が入ってしまって食感が落ちるので、注意しましょう。
ダイコンの葉の付け根付近を切ってみましょう。断面に空洞化が見られると、だいこんにも「す」が入ってしまっている可能性があります。
重量物を持ち運ぶ際に、腰の負担を軽減し、
また、中腰作業をより楽にするような働きをしてくれます。
▲マッスルスーツEvery
▲実際にアシストスーツを使用しての作業の様子
洗浄して泥を落とし、水気を切って出荷します。