環境中長期目標の対象範囲拡大について

井関グループは、昨年5月に発表した環境中長期目標の内、CO2排出量削減目標の対象をグローバル生産拠点から、連結会社全体で取り組むことを決定いたしましたのでお知らせいたします。

　井関グループは、持続可能な社会形成に貢献する「脱炭素社会と循環型社会の実現」を重要課題のひとつと位置づけ、環境基本方針を定め環境経営を実践しています。昨今の気候変動をはじめ、脱炭素社会の実現が求められる中、昨年は環境ビジョンを策定し、従来の環境基本方針・環境中長期目標の見直しを行いました。
　今回、環境ビジョンに掲げる「2050年カーボンニュートラル」達成のため、環境中長期目標の内、CO2排出量削減目標の対象を連結会社全体へと拡大するものです。（実施時期：2023年度より）

環境中長期目標

• 井関グループ連結会社全体におけるCO2排出量を、2030年度目標2014年比46％削減する（Scope1,2）。
• 取引金額の7割を占めるサプライヤーと連携した削減目標の策定や、環境に配慮した製品の開発を推進する（Scope3）。
• エコ商品の国内売上高比率※を、2025年65%以上とする。

井関グループは、環境保全への取り組みをより一層活発化させ、今後も持続可能な社会の実現を 目指してまいります。

※当社のエコ商品認定制度で基準をクリアした商品の売上高比率。気候変動課題の解決や農業における環境負荷低減につながる商品の拡充と拡販の取り組み。

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