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企業情報 2023年04月27日

G7宮崎農業大臣会合に出展 アイガモロボと電動モーアSXGE2を展示いたしました 

当社は4月22、23日に宮崎県で開催されたG7宮崎農業大臣会合において出展し、各国の要人や政府関係者・国際機関にアイガモロボと電動モーアを紹介いたしました。

アイガモロボの展示は有機米デザイン株式会社(東京都小金井市 代表:山中大介、以下 有機米デザイン)と共同で出展いたしました。展示ブースには、実際のアイガモロボとスクリューの攪拌の様子を確認できる水槽、PR動画を用意しました。会合二日目では、宮崎県立宮崎農業高等学校のほ場で各国の要人に向けてアイガモロボの実演を行いました。

会場内の様子
ほ場での様子

電動モーアSXGE2の展示では、イタリア フランチェスコ・ロッロブリージダ 農業・食料主権・森林大臣とカナダ マリー・クロード・ビボー 農業・農産食料大臣に試乗いただき、家庭用のコンセントで充電できることについて関心を持っていただけました。

G7宮崎農業大臣会合にて電動製品の紹介や脱炭素社会の実現へ貢献する取組みなど業界をあげて紹介することができ、各国の要人、政府関係者や地元の方々に関心を持っていただけました。ISEKIグループは環境保全型農業の普及、脱炭素化に向けた商品の開発・販売に力を入れ、持続的な農業に貢献していきます。

アイガモロボについて

有機米デザインが開発した雑草を抑制する自動ロボット。ロボットは、代掻き後の水田を自律航行して、水中を撹拌し泥を巻き上げることで光を遮り、水面下にある雑草の生長を抑制する新しいメカニズムを用いています。有機水田栽培においては雑草の対策が最大の課題とされ、作付面積拡大の阻害要因となっています。除草剤を使わずに雑草が生えにくい状態をつくることで、除草にかかっていた労力を大幅に削減できます。

アイガモロボについてはコチラをご確認ください。
アイガモロボ特設サイト→https://aigamo.iseki.co.jp/

電動モーアSXGE2について

リチウムイオンバッテリーを搭載した化石燃料を使用しない乗用モーアです。電動化によるゼロミッションを実現し、かつ低騒音・低振動での快適な作業が可能です。充電は家庭用のコンセントで行うことができ、取り扱いが簡単。2022年12月欧州にて限定販売。