日本産木材製品の新たな輸出先国調査報告書（中国等及び米国）を公表しました

　政府が掲げる2030 年に農林水産物・食品の輸出額5兆円（うち林産物は1,660億円）の目標の実現に向けて、林産物においては付加価値の高い木材製品の輸出拡大を進める必要があります。
　そのためには、農林水産物・食品の輸出拡大戦略（令和2年11月30日）で示された「マーケットイン」の発想に基づき、ターゲットとする国・地域の市場動向を的確に捉え、効果的な方法で販路開拓の取組みを進めていくことが重要です。
　このため今般、中国等及び米国を対象に、木材製品の流通構造等の調査を行い、日本産木材の販路開拓が期待できる製品・購買層の特定や顧客インタビューにより効果的なマーケティング方法を検討・提案等を行い、報告書としてとりまとめましたので、公表します。