有機農業の安定栽培マニュアルのご紹介

温室効果ガス削減や環境負荷低減につながる農業技術を毎月紹介しています。

新規就農希望者のうち、約３割が有機農業への取組を希望しています。そのため、新規参入者が早期に生産を安定化させ、その状態を維持できる技術の開発と普及が求められています。【有機農業実践現場の研究事例に基づく安定栽培マニュアル】では、暖地の水田二毛作体系や、ホウレンソウの施設栽培体系、高冷地の露地レタス栽培体系等について、研究成果に基づき作成された有機農業の栽培マニュアルを紹介しています。 (技術カタログP.15)

今回紹介した技術をはじめ、「みどりの食料システム戦略」技術カタログでは167の技術を掲載しています。栽培暦の見直しなど、より持続性の高い農法への転換に向けた取組の一つとして、技術の導入をぜひご検討ください！