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2022年01月20日

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【農業保険】令和4年産水稲共済に加入しましょう!

【農業保険】令和4年産水稲共済に加入しましょう!
◆災害のリスクに備えましょう。
 異常気象、大雨、鳥獣害などによる被害は毎年各地で発生しています。
 令和3年産の水稲でも、6月から7月の日照不足により分げつが抑制されたり、8月の台風や日照不足等により登熟不良が発生したりするなどの被害が各地で発生しました。
 万一の災害リスクに備え、令和4年産も引き続き水稲共済に加入しましょう。

◆一筆方式へ加入されていた方は引受方式の移行をお願いします。
 令和4年産水稲共済では、これまでのほ場ごとに減収量を補償する方式(一筆方式)がなくなります。これまで一筆方式に加入されていた方は、それ以外の引受方式(全相殺方式、半相殺方式等)に移行していただくことが必要です。
 令和4年産の水稲共済の申込の際は、どの引受方式を選択するかご検討の上、加入申込書にきちんと記入されているかを改めてご確認ください。

◆全相殺方式への移行をおすすめしています。
 全相殺方式は、自然災害による収量減少が対象で、農業者ごとに基準収穫量の最大9割まで補償されます。ほ場ごとに基準収穫量の最大7割までしか補償されない一筆方式に比べて補償が充実しています。また、ご自身の出荷資料または税務申告の書類・帳簿の収穫量により共済金が算定されるので、査定が明確です。
 さらに、全相殺方式では、ほ場ごとに全く収穫が見込めない場合の被害も補償される一筆全損特例ほか、ほ場ごとの半損程度の局地的な被害もしっかり補償してもらいたい場合は、わずかな掛金負担で一筆半損特約を付加することも可能です。
 令和4年産からは、JA等に乾燥・調製を全量委託している方だけでなく、白色申告の帳簿を用いることで、どのような方でも全相殺方式に加入いただけます。
これまで一筆方式に加入されていた方だけでなく、半相殺方式に加入されていた方も、この機会に、ぜひ全相殺方式の加入をご検討ください。

 詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧いただくか、お近くの農業共済組合等へお問合せください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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