AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]
2022年01月09日
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【安全対策】バックホウの作業に注意! (11月に発生した農作業死傷事故について)
令和3年11月に発生した農作業死傷事故について紹介します。
<11月に発生した農作業死傷事故:17件>
農業機械作業に係る死傷事故:16件
うち 乗用型トラクター 4件
歩行型トラクター 3件 ほか
その他の死傷事故 :1件
<今月のワンポイント>
○ 11月は17件の農作業中の死傷事故が報告され、このうち4件が死亡事故でした。
○ 農閑期に入り事故報告数は減りましたが、これからの時期は水路や農道の整備を行うことが増えるため、今回報告された事故のうち、バックホウで水路の泥上げ作業中に転倒し、尊い命が失われた事故に注目したいと思います。
○ バックホウで走行する際は必ずアームを下げ、不整地では低速で走行し、緩やかな斜面であっても直角方向に進入・退出してください。
○ また、掘削作業の際にアームに下向きの力を無理に加えると、機体の後方が浮き上がり非常に危険です。焦らず余裕をもって作業を行うよう心掛けましょう。
○ 国土交通省の重機事故の報告(建設工事事故のデータベースシステム)によると、重機事故の内訳で最も多いのは、土木重機(バックホウ等)と作業員の接触であり、旋回作業の事故に比べて「前進」や「後進」の事故発生率が大きくなっています。2人以上で組作業を行う場合、バックホウの作業エリアに侵入する際は、オペレータに合図して停止を確認してから接近することを徹底しましょう。
<11月に発生した農作業死傷事故:17件>
農業機械作業に係る死傷事故:16件
うち 乗用型トラクター 4件
歩行型トラクター 3件 ほか
その他の死傷事故 :1件
<今月のワンポイント>
○ 11月は17件の農作業中の死傷事故が報告され、このうち4件が死亡事故でした。
○ 農閑期に入り事故報告数は減りましたが、これからの時期は水路や農道の整備を行うことが増えるため、今回報告された事故のうち、バックホウで水路の泥上げ作業中に転倒し、尊い命が失われた事故に注目したいと思います。
○ バックホウで走行する際は必ずアームを下げ、不整地では低速で走行し、緩やかな斜面であっても直角方向に進入・退出してください。
○ また、掘削作業の際にアームに下向きの力を無理に加えると、機体の後方が浮き上がり非常に危険です。焦らず余裕をもって作業を行うよう心掛けましょう。
○ 国土交通省の重機事故の報告(建設工事事故のデータベースシステム)によると、重機事故の内訳で最も多いのは、土木重機(バックホウ等)と作業員の接触であり、旋回作業の事故に比べて「前進」や「後進」の事故発生率が大きくなっています。2人以上で組作業を行う場合、バックホウの作業エリアに侵入する際は、オペレータに合図して停止を確認してから接近することを徹底しましょう。
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情報元: 農林水産省
この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。