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2021年12月15日

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農業保険に加入し、暴風雪や大雪に備えましょう

農業保険に加入し、暴風雪や大雪に備えましょう
 これまで降雪が少なかった地域でも、今後、大雪にならないという保証はありません。もし、大雪となった場合には、甚大な損害となるおそれがあります。平成26年2月の関東・甲信を中心とした記録的な大雪や令和2年12月~令和3年1月の北日本や西日本の日本海側を中心とした大雪では、農業用ハウスに多数の被害が発生しました。雪害から経営を守るためには、保険利用により、農業者の皆さま自らが備えることが重要です。

農業用ハウスは、園芸施設共済に加入しましょう
○想定外の自然災害に備え、ハウス本体は園芸施設共済、ハウス内の農作物は収入保険に加入しましょう。
○園芸施設共済は、新築時の資産価値まで補償できる特約や1万円を超える損害から補償される特約が設けられているなど、補償が充実しています。
○ハウス本体のほか、暖房器具などの附帯施設や損害を受けた施設の撤去費用も補償の対象に追加できます。

様々なリスクから農業経営を守るため、収入保険に加入しましょう
○収入保険は、雪害や台風等の災害も含め、農業経営上の様々なリスクに備えることができます。
○個人の農業経営者の皆さまにおかれては、12月末まで、農業経営を行う法人の皆さまにおかれては、事業年度の開始前まで加入申請ができます。
○なお、加入申請時に青色申告実績が1年分必要となります。

※詳しくは、お近くの農業共済組合等へお問い合わせください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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