【農業保険】収入保険の加入者の声をご紹介！（大阪府　水稲・野菜農家）

　今回ご紹介する方は、大阪府富田林市で水稲やナス、キュウリを栽培されている杉本年雄さんです。

　日本では、毎年、台風がやってくるなど、自然災害によって多くの被害が発生しています。
　杉本さんは、こういった予測不可能な自然災害の発生など先の見通せない状況の中で、農業経営を続けていくことへの心配から、収入保険に加入されました。

　実際に収入保険に加入されてみて、杉本さんは「病気やケガなどで収入が下がった場合も対象となり、補償内容・補償割合も充実しているので、農業を続けていくうえで安心感ができました。初年度の積立金の負担は大きいが、分割払いもでき、被害がなければ翌年に持ち越せ、保険料も下がるので長い目で見れば補償内容に見合ったものだと思います。」と話されています。
　
　収入保険では、保険料及び積立金を一度に支払うことが困難な場合は、保険期間が始まって８か月目までであれば、複数回に分けて支払うことができます。分割支払を行う場合には、ご自身の経営状態に合わせて、支払回数や各回の支払額を柔軟に調整することが可能です。
　

　
　現在、農業共済組合では、収入保険の加入申請を受付中です。

　年末は窓口が特に混み合い、申請に時間がかかることが予想されますので、10月中に加入申請の手続きを済ませてしまうのがおすすめです。
　法人の場合は、事業年度の１年間が保険期間となり、それぞれの事業年度の開始前に加入申請を行うことが必要ですのでご注意ください。
　　
　また、農林水産省共通申請サービス（eMAFF）を利用して、ご自宅のパソコンから収入保険の加入申請を行っていただくと、付加保険料が2,200円割引（新規加入時は4,500円割引）となり、大変お得です（インターネット申請）。　
　インターネット申請には、専用のＩＤが必要となりますが、IDの取得は、農業共済組合がサポートいたしますので、収入保険の詳しい内容や加入のご相談などと合わせて、お気軽にご相談ください。