収入保険の加入者の声をご紹介！（花き農家）

　今回ご紹介する方は、京都府京田辺市で胡蝶蘭を栽培されている有限会社スマイルオーキッド取締役の小西浩年さんです。

　小西さんにとっては、花き農家の友人から「すごい保険がある」という話を聞いたのが収入保険を知るきっかけだったそうです。
　小西さんは、これまで花きに対する保険がなく、収入がなくなった場合の経営の立て直しについて不安があったそうで、加入の決め手について「大きな災害に備えて、最低限の補償を確保したいと思い加入を決意しました。また、保険料は経費計上できるので経営上のメリットにもなります。」と話されています。

　収入保険は、花きも含めたあらゆる品目をカバーし、自然災害や価格低下だけでなく、農業者の経営努力では避けられない収入減少を幅広く補償の対象とする保険です。
　上半期を振り返ってみても、大雪、竜巻、凍霜害など、想定外の自然災害が各地で発生しており、７月１日からの大雨は、河川の氾濫や土砂崩れなどの甚大な被害をもたらしています。
　何が起こるか予測できない中で、安心して農業経営を続けるためにも、収入保険の加入をぜひご検討ください。
　
　また、小西さんのお話にもありましたように、収入保険の保険料は、税務申告上、経費として計上することができます。収入保険の詳しい内容や加入のご相談などにつきましては、お近くの農業共済組合にお問い合わせください。