AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]
2021年06月27日
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【安全対策】スピードスプレーヤーの事故に注意!(令和3年5月に発生した農作業死傷事故について)
令和3年5月に発生した農作業死傷事故について紹介します。
<5月に発生した農作業死傷事故:47件>
農業機械作業に係る死傷事故:38件
うち 乗用型トラクター 16件
スピードスプレーヤー4件
動力刈払機 4件ほか
その他の死傷事故 :9件
うち 高所からの転落 5件ほか
<今月のワンポイント>
○5月は47件の農作業中の死傷事故が報告されました。
○今回、スピードスプレーヤーによる死亡事故が4件報告されています。スピードスプレーヤーでは転倒・転落による事故のほか、果樹の枝と機械の間に体が挟まれる事故も多く発生しています。挟まれ事故を防止するため、張り出した枝を除去する、幹・支柱等の障害物に目印を付けるといった対策が重要です。
○また、厚生労働省の発表によると、例年に比べ、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の疾病者が多く発生しています。SFTSは発熱、嘔吐・下痢等の消化器症状等が現れ、重症化すると死に至る場合もある恐ろしい感染症です。今後、気温の高まりによりマダニの活動が更に活発になりますので、草むら等で作業する場合には長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴等を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
<5月に発生した農作業死傷事故:47件>
農業機械作業に係る死傷事故:38件
うち 乗用型トラクター 16件
スピードスプレーヤー4件
動力刈払機 4件ほか
その他の死傷事故 :9件
うち 高所からの転落 5件ほか
<今月のワンポイント>
○5月は47件の農作業中の死傷事故が報告されました。
○今回、スピードスプレーヤーによる死亡事故が4件報告されています。スピードスプレーヤーでは転倒・転落による事故のほか、果樹の枝と機械の間に体が挟まれる事故も多く発生しています。挟まれ事故を防止するため、張り出した枝を除去する、幹・支柱等の障害物に目印を付けるといった対策が重要です。
○また、厚生労働省の発表によると、例年に比べ、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の疾病者が多く発生しています。SFTSは発熱、嘔吐・下痢等の消化器症状等が現れ、重症化すると死に至る場合もある恐ろしい感染症です。今後、気温の高まりによりマダニの活動が更に活発になりますので、草むら等で作業する場合には長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴等を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
参考記事
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情報元: 農林水産省
この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。