AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年06月02日

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施設園芸農家のみなさま、災害への備えはできていますか?

施設園芸農家のみなさま、災害への備えはできていますか?
 今年は各地で例年よりも早い梅雨入りとなっており、既に大雨による災害が発生している地域も出ています。
 
 昨年の7月豪雨では、九州地域や東北地域に河川の氾濫や土砂災害が発生し、農業用ハウスや施設内の農作物が大きな被害を受けました。

 いつ、どこで起こるかわからない災害に備え、あらかじめ事業継続のための手段などを取り決めておくことで、被害軽減に繋がり、早期の営農再開が可能となります。

 農林水産省では日頃の対策を点検できる「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画)」のフォーマットを用意しています。ぜひ、これらを活用し、この機会に自身の備えが十分であるかご確認ください。

 また、災害への事前の備えとして、園芸施設共済等の農業保険に加入することも重要です。令和2年度に園芸施設共済に新たに加入された方は1.3万人で、加入率で見ると66%となり、施設園芸農家の3人に2人はご利用いただいていることになります。
 
 台風等の災害は意識しているけど、まだ保険には加入していないという方も、いざハウスが被害を受けてしまったとき、再建するためには多大な費用が必要となります。

 この機会にぜひ、自然災害等への備えとして、ハウス本体は園芸施設共済に、ハウス内の農作物は収入保険への加入をご検討ください。

 詳しく知りたい方は、以下の外部参考記事欄「▼農業保険について詳しくはこちら」をご覧いただくか、お近くの農業共済組合等へお問合せください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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