収入保険の加入の決め手をご紹介！

　収入保険は、自然災害や価格低下だけでなく、農業者の経営努力では避けられない収入減少を幅広く補償の対象としています。
　そんな収入保険について、「興味はあるけど、実際どうなの？みんなの加入の決め手が知りたい！」という方へ、実際に加入した農業者の方の声をご紹介します！
 
　今回ご紹介する方は、富山県富山市で梨の栽培を行っている浦上誠さんです。
　
　浦上さんは、過去に黒星病で減収した際には、果樹共済の特定危険方式（暴風雨など、補償の対象となる災害を限定している方式）に加入していましたが、病虫害が共済事故とならず補償対象とならなかったそうで、「収入保険はあらゆるリスクによる収入減少を補償してくれます。補償の幅が広がったことが加入の決め手です。」と話されています。
　また、今後は６次産業化にも取り組みたいと考えているそうで、収入保険が新しいことにチャレンジする後押しにもなっているそうです。

　収入保険では、農業者が自ら生産している農産物の販売収入全体を対象としていますが、農業者が自ら生産した農産物に簡易な加工を施したものについても、その売り上げを補償の対象としています。
　収入保険の詳しい内容や加入のご相談については、お近くの農業共済組合にお声がけください。