AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年05月08日

  • 気象・災害
  • 生産力強化
  • 農業機械
  • 安全対策
  • 経営改善
  • 全国
  • 全ての作目

【安全対策】シートベルトを着用しましょう!(3月に発生した農作業死傷事故について)

【安全対策】シートベルトを着用しましょう!(3月に発生した農作業死傷事故について)
【安全対策】シートベルトを着用しましょう!(3月に発生した農作業死傷事故について)
令和3年3月に発生した農作業死傷事故について紹介します。

<3月に発生した農作業死傷事故:14件>

・農業機械作業に係る死傷事故:10件
(うち 乗用型トラクター:5件)

・その他の死傷事故:4件
 

<今月のワンポイント>
〇3月は14件の死傷事故が報告されており、このうち乗用型トラクターによるものは5件。全て転落・転倒によるもので、うち4件では尊い命が失われています。
 
〇乗用型トラクターの転落・転倒事故は、農作業死亡事故の要因として最も多く、直近5年間では284件と全死亡事故の約3割を占めています。
 
〇転落を含む「道路での事故」の場合、シートベルトを装着してなければ事故が起これば約25%が死亡に至りますが、装着していれば約3%にまで死亡率を抑えることができます。
 
〇特に、安全フレームのトラクターはシートベルトを着用しなければ、安全域の中に身体が固定されず、救命効果が発揮されないことから、転倒した際に身体を守ることは困難です。

〇少しの運転であっても乗用型トラクターに乗った際は、乗用車と同じように必ずシートベルトを締めましょう。

〇また、夏に向けて気温が上がり熱中症のリスクが高まります。5月からはMAFFアプリで「熱中症警戒アラート」(気象庁・環境省にて運用)をプッシュ式でお知らせするサービスが始まります。是非、ご家族やご友人にもアプリのダウンロードをお勧めください。


過去の情報については、外部参考記事欄のURLからご覧いただけます。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

記事一覧へ戻る