AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年04月22日

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【農業遺産】をご存じですか?

【農業遺産】をご存じですか?
農業遺産をご存じですか?

農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、伝統的な農林水産業を営む地域(農林水産業システム)です。

国連食糧農業機関(FAO)が認定を行う世界農業遺産と、農林水産大臣が認定を行う日本農業遺産があります。世界農業遺産は世界で22ヶ国62地域、日本では11地域が認定されています。日本農業遺産は令和3年2月に新しく認定された7地域を含む、22地域が認定されています(令和3年4月現在)。

以下、QA形式で農業遺産について紹介します!

(Q1)
対象となる伝統的な農林水産業システムとは、どのくらいの歴史が必要でしょうか?
(A1)
おおむね100年以上の歴史を有しており、かつ現在も営まれている必要があります。

(Q2)
認定されるとどのようなメリットがあるのですか?
(A2)
地域固有の農林水産業システムの価値が認められることで、地域の自信と誇りを醸成するとともに、農林水産物のブランド化や観光客誘致を通じた、地域の活性化が期待されます。 また、認定地域間の交流など、地域の枠を超えた取組も望めます。

(Q3)
認定されるとどのような活動が必要ですか?
(A3)
認定を受けた地域は、自らが定めた保全計画に基づいた取組を行う必要があります。保全計画では、社会や環境に適応しながら農林水産業システムを継承しつつ、地域の活性化を図る取組を推進していくことが求められます。


農業遺産についてもっと詳しく知りたい!という方は、ぜひ以下の農林水産省ウェブページをご覧ください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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