ジャンボタニシ防除対策の解説動画（田植え前後に取り組む４防除対策）を公開！

令和２年水稲作では、記録的な暖冬の影響により、水田や水路で越冬したジャンボタニシ（スクミリンゴガイ）の個体数が多く、効果的な防除対策が講じられなかった地域・圃場において、田植え後の移植苗に被害が発生しました。

田植え前後に実施する防除対策は、田植えから食害を受けにくくなる５葉期まで（３週間程度）の移植苗の食害防止を目的とし、地域や圃場ごとの発生状況や被害状況等に応じ、効果的な防除対策を組み合わせた取り組みが必要となります。

農水省では、田植え前後に取り組む効果的な防除対策として、石灰窒素の散布、水口網の設置、薬剤散布及び浅水管理の実施方法や注意事項等を動画でまとめました。

生産者の皆さまにおかれましては、ジャンボタニシによる被害の軽減に向け、本動画や防除対策マニュアル等を参考にして、地域ぐるみで防除対策に取り組みましょう。

ジャンボタニシの防除対策の動画やマニュアルについては、下記リンク先の農水省web（スクミリンゴガイ（ジャンボタニシ）の被害防止対策について）にも掲載していますので是非ご覧ください。