AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年01月09日

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【未来につながる農業】国際水準GAPガイドラインとは?

【未来につながる農業】国際水準GAPガイドラインとは?
GAP(ギャップ)は、農業生産に求められる食品安全、環境保全、労働安全等の工程管理の取組で、
・販売先の信頼確保
・資材の在庫削減
・従業員の意識改革 等
に効果を発揮し、経営改善につながるものです。

農林水産省は、令和2年12月15日に「国際水準GAPガイドライン(試行版)」を公表しました。
今回は、このガイドラインの位置付けと構成を紹介します。

≪国際水準GAPガイドライン(試行版)とは≫
ガイドラインは、GAPに取り組むに当たって、どのような点を意識すれば良いか、どのような見直しを行えば良いかを整理したもので、いわば、GAPの取組の目安となるものです。
指導員及び農業者の共通ツールとして活用されることで、GAPの指導が効率化され、取組が拡大することを期待しています。
なお、当面の間、試行版として運用し、関係者の意見を踏まえて使いやすい資料となるよう見直した上で、次年度を目処に正式版とする予定です。
ガイドラインは、以下の3種類の資料で構成されています。
・ガイドライン
・指導マニュアル
・関係法令等集

≪ガイドライン≫
食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営管理の5つの分野の取組項目について、根拠及び参考となる法令・通知等とともに整理しています。
以下の5つの品目分類に分けています。
・青果物(野菜、果樹 等)
・穀物(米、麦、大豆 等)
・茶
・飼料作物
・その他非食用(花き、い草 等)

≪指導マニュアル≫
ガイドラインの取組項目に関する解説、想定されるリスクとその対策例等を整理しています。
ガイドラインと同様、5つの品目分類に分けています。

≪関係法令等集≫
ガイドラインの取組項目の根拠及び参考となる法令・通知等の内容を整理しています。


詳しい内容については、ホームページをご覧ください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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