水稲の9月25日現在の予想収穫量（令和6年産）を公表しました

令和6年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量を公表しましたので概要を紹介します。

1. 令和6年産水稲の主食用作付面積は125万9,000haで、前年産に比べ1万7,000haの増加が見込まれます。

2. 全国の10ａ当たり予想収量は544kgと見込まれます。これは、一部地域で5月下旬から6月上旬にかけての低温や6月下旬から7月中旬にかけての断続的な日照不足等の影響があったものの、多くの地域で総じて天候に恵まれ、作柄は平年並み以上と見込まれるためです。

3. 主食用の予想収穫量は683万3,000ｔで、前年産に比べ22万3,000ｔの増加が見込まれます。

4. 農家等が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は102（やや良）と見込まれます。

この調査は、水稲の作付面積、作柄状況・予想収穫量等を明らかにすることにより、米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針の策定、食料・農業・農村基本計画における生産努力目標の策定及び達成状況検証、経営所得安定対策の交付金算定、農作物共済事業の適切な運営等のための資料とすることを目的に実施しています。
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