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2024年08月08日

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【防災】水稲・麦・豆の豪雨や台風への備え

【防災】水稲・麦・豆の豪雨や台風への備え
【共通】
○情報収集
・最新の気象情報、警報、注意報を常にチェックしましょう。
○農業保険制度
・品質や収量に影響が見込まれる場合には、農業共済組合へ連絡しましょう。
○ほ場の整備
・排水対策を行いましょう。(水路の清掃、溝切り対策、明きょ等の点検・補修)
○収穫物の保管
・収穫物は、適切な場所に保管しましょう。
・収穫後に倉庫などで保管する農産物を対象とした保険※に加入しましょう。
 ※収入保険又は保管中農産物補償共済などの民間保険等。
 ※収穫共済では、収穫後は補償の対象にならないので留意。

【水稲】
○栽培管理
・(低温・寡照が予想される場合)生育進度に合わせた深水管理や病害虫の防除を適切に行いましょう。
・冠水被害を受けた場合、稲体は水分調節、肥料吸収等の機能が低下していることに留意して、以降の水管理を適切に行いましょう。
○収穫
・被害の程度と籾の状況を見極めつつ、適期収穫に努め、被害籾は仕分けして乾燥・調製を行いましょう。
○稲わらの撤去
・収穫後にほ場に放置している稲わらについて、他のほ場等に流出・堆積が起こらないよう普及指導員等と相談の上、対策を検討しましょう。

【麦】
○収穫
・収穫機や乾燥調製施設の整備体制を考慮し、適期収穫となるよう気象予報等に留意した計画的かつ効率的な収穫作業に努めましょう。

【豆】
○再は種
・は種期に浸水被害を受け、再は種を行う場合は、は種時期に応じ、は種量を増やすことで苗立ち数の確保に努めましょう。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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