AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2024年06月03日

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農業用ハウスをお持ちの農業者のみなさん!これからの台風シーズンに備えましょう!

農業用ハウスをお持ちの農業者のみなさん!これからの台風シーズンに備えましょう!
台風の発生・接近・上陸は、7月から10月が最も多くなり、今年もこれから台風シーズンを迎えます。毎年、自然災害による農林水産業への大きな被害が発生していますが、平成30年と令和元年には、2年連続で台風による甚大な被害が発生しました。また、近年は、梅雨期の大雨や集中豪雨により、全国各地で災害が発生しています。

備えあれば憂いなしです。いざという時のために、下記の3つの備えポイントをおさえて、災害への備えを万全にしておきましょう。

【備えポイント1】農業用ハウスの台風被害防止に向けた点検・保守管理

農業用ハウスの台風被害を防止するため、日頃からの点検・保守管理、補強などの対策を行い、台風に備えましょう。

【備えポイント2】災害等に備えてチェックリストでの確認や農業版BCPの作成

災害が発生した場合の被害の軽減や経営の継続のためには、「農業版BCP(事業継続計画)」の作成が重要です。農林水産省では日頃の対策を点検できる「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP」のフォーマット(園芸用)を用意していますので、これらを活用し、自身の備えが十分であるかをご確認ください。
 
【備えポイント3】園芸施設共済等の農業保険への加入

園芸施設共済は、農業用ハウスのための保険です。築年数に関わらず新築時の資産価値まで補償できる特約(被覆材は対象外)や1万円を超える程度の損害から共済金を支払う特約もあり、手厚くなった補償に魅力を感じて加入される方が増えており、全国で7割以上の施設園芸農業者がご加入されています。

まだ園芸施設共済にご加入されていない方は、この機会にぜひ、ご加入をご検討ください。また、農業用ハウス内の農作物は収入保険へのご加入をご検討ください。詳しくはお近くの農業共済組合まで、お気軽にお問い合わせください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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