令和５年度農林水産祭（むらづくり部門）「優秀農林水産業者に係るシンポジウム」のご案内

　農林水産業者の技術改善・経営発展の意欲の高揚を図るため、効率的な農業経営や地域住民によるむらづくり等を行っている事例のうち、その内容が優れており、広く社会の称賛に値するものについて、毎年度、秋に開催される農林水産祭式典において『天皇杯』等の三賞が授与されています 。
　このたび、令和５年度（第62回）農林水産祭「むらづくり部門」で天皇杯を受賞した「百姓百品グループ」の業績に係るシンポジウムを開催します。
　シンポジウムでは、「百姓百品グループ」（愛媛県西予市）から『地域課題を農業で解決！老若男女・農も福祉も、地域一丸「百姓百品」』をテーマとした業績発表と、行政や有識者の方々によるパネルディスカッションを通じて、取組のポイントや成功の秘訣に迫ります！
　シンポジウムはどなたでも参加いただけます。多くの皆様のご視聴、ご参加をお待ちしています！

日時：令和６年２月２８日(水)１３：３０～１６：００
開催方式：現地（愛媛県松山市）開催およびzoomによるWeb配信
※Web配信は、メールまたはFAXでの事前お申込みにより、無料でどなたでもご参加いただけます。

【　百姓百品グループ　概要　】
平成４年に立ち上げた直売所から始まり、平成18年に産直事業を行う「百姓百品株式会社」、耕作放棄地を解消するため平成20年に農業生産法人「株式会社百姓百品村」、農福連携事業に取り組むため平成25年に就労支援事業所「株式会社野村福祉園」を設立。「地域の課題を農業で解決する」をミッションに３社が連携し活動を展開。持続可能な事業として地域全体で取り組む体制を構築し、『農業』を通じて、小規模農家の所得確保、女性・高齢者・障がい者の活躍の場の創出、地域の雇用、耕作放棄地の解消等に寄与。