もも、すももの収穫量及び出荷量（令和5年産）を公表しました

令和5年産もも、すももの結果樹面積、収穫量及び出荷量を公表しましたので概要を紹介します。

１. もも
結果樹面積は9,260haで前年産に比べ50ha（1％）減少、収穫量は10万9,500ｔ、出荷量は10万1,900ｔで、前年産に比べそれぞれ7,400ｔ（6％）、6,300ｔ（6％）減少しました。

都道府県別の収穫量割合は、山梨県が31％、福島県が26％、長野県が9％、山形県が8％、和歌山県が7％となっており、この5県で全国の8割を占めています。

２. すもも
結果樹面積は2,590haで前年産に比べ60ha（2％）減少、収穫量は1万7,100ｔ、出荷量は1万5,500ｔで、前年産に比べそれぞれ1,700ｔ（9％）、1,700ｔ（10％）減少しました。

都道府県別の収穫量割合は、山梨県が33％、長野県が13％、和歌山県が 12％、山形県が10％、青森県が5％となっており、この5県で全国の約7割を占めています。

この調査は、食料・農業・農村基本計画における果実の生産努力目標の策定やその達成状況の検証、果樹共済事業の適切な運営等のための資料を整備することを目的としています。
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