AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]
2024年01月19日
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ナラ枯れ被害量(被害材積)の令和5年度の速報値を公表しました
近年、カシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌により、ミズナラ等が集団的に枯損する「ナラ枯れ」が発生しています。
全国のナラ枯れ被害量は、平成22(2010)年度をピークに減少し、10万㎥未満で推移してきましたが、令和2(2020)年度に約19.2万㎥と再び急増しました。その後緩やかに減少していますが、令和5(2023)年度(速報値)では前年比82%の12.1万㎥と、引き続き高水準で推移しています。
令和5(2023)年度に被害が発生したのは44都府県であり、そのうち前年度から被害量が増加したのは19都府県でした。
一度まん延すると防除が困難となりますので、被害が拡大しやすい大径木の伐採、被害を受けない樹種への転換を図ることが効果的です。
また、特に守るべき樹木やその周辺では、被害が発生する前や被害の初期段階において、カシナガの健全木への侵入予防や、被害木のくん蒸等による駆除等を実施する必要があります。
ナラ枯れ発生状況のほか、発生のメカニズム、防除方法などの情報をご紹介します。
全国のナラ枯れ被害量は、平成22(2010)年度をピークに減少し、10万㎥未満で推移してきましたが、令和2(2020)年度に約19.2万㎥と再び急増しました。その後緩やかに減少していますが、令和5(2023)年度(速報値)では前年比82%の12.1万㎥と、引き続き高水準で推移しています。
令和5(2023)年度に被害が発生したのは44都府県であり、そのうち前年度から被害量が増加したのは19都府県でした。
一度まん延すると防除が困難となりますので、被害が拡大しやすい大径木の伐採、被害を受けない樹種への転換を図ることが効果的です。
また、特に守るべき樹木やその周辺では、被害が発生する前や被害の初期段階において、カシナガの健全木への侵入予防や、被害木のくん蒸等による駆除等を実施する必要があります。
ナラ枯れ発生状況のほか、発生のメカニズム、防除方法などの情報をご紹介します。
参考記事
- ナラ枯れ被害(林野庁Web)
- 令和5年度ナラ枯れ被害量(速報値)(PDF:319KB)
- ナラ枯れ被害について(PDF:623KB)
- 2022年ナラ枯れ被害防除実証試験報告書(PDF:1,303KB)
- 病害虫や動物被害から森林を守る!(林野庁Web)
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情報元: 林野庁
この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。