AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]
2023年12月12日
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ナラ枯れ発生状況を最新データに更新しました
近年、カシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌により、ミズナラ等が集団的に枯損する「ナラ枯れ」が発生しています。
全国のナラ枯れ被害量は、平成22(2010)年度をピークに減少し、10万㎥未満で推移してきましたが、令和2(2020)年度に約19.2万㎥と再び急増しました。令和4(2022)年度は前年比99%の15.1万㎥と、引き続き高水準で推移しています。
令和4(2022)年度に被害が発生したのは41都府県であり、そのうち前年度から被害量が増加したのは17都府県でした。
一度まん延すると防除が困難となりますので、被害が拡大しやすい大径木の伐採、被害を受けない樹種への転換を図ることが効果的です。
また、特に守るべき樹木やその周辺では、被害が発生する前や被害の初期段階において、カシナガの健全木への侵入予防や、被害木のくん蒸等による駆除等を実施する必要があります。
全国のナラ枯れ被害量は、平成22(2010)年度をピークに減少し、10万㎥未満で推移してきましたが、令和2(2020)年度に約19.2万㎥と再び急増しました。令和4(2022)年度は前年比99%の15.1万㎥と、引き続き高水準で推移しています。
令和4(2022)年度に被害が発生したのは41都府県であり、そのうち前年度から被害量が増加したのは17都府県でした。
一度まん延すると防除が困難となりますので、被害が拡大しやすい大径木の伐採、被害を受けない樹種への転換を図ることが効果的です。
また、特に守るべき樹木やその周辺では、被害が発生する前や被害の初期段階において、カシナガの健全木への侵入予防や、被害木のくん蒸等による駆除等を実施する必要があります。
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情報元: 林野庁
この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
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