【全国】主要な病害虫の今後１か月の発生予報(なしの黒星病他）

【令和５年度病害虫発生予報第３号を発表しました】
◎向こう１か月の主要な病害虫の発生予報です。

◇気象庁の向こう１か月の予報（６月８日付け）では、気温は北日本、東日本及び西日本で高く、沖縄・奄美で平年並と予想されています。降水量は、北日本、東日本及び西日本で平年並、沖縄・奄美で平年並か多いと予想されています。

◇水稲では、縞葉枯病（ヒメトビウンカ）の発生が、東海及び四国の一部の地域で多くなると予想されています。

◇野菜では、なすのハダニ類の発生が、南関東、東海及び近畿の一部の地域で多くなると予想されています。

◇果樹では、なしの黒星病の発生が、北陸及び近畿の一部の地域で多くなると予想されています。

◇この他、きゅうりのアザミウマ類等、病害虫が多くなると予想されている地域があるので、下記のリンクや、最寄りの都道府県病害虫防除所が発表する発生予察情報などを併せて確認してください。