本年度の林業デジタル・イノベーション総合対策「戦略的技術開発・実証事業」の事業概要

　危険・きつい・高コストの３Ｋ林業からの解放や林業の枠を越える産業・価値を創出する「林業イノベーション」を進めるため、林業機械の自動化・遠隔操作化、通信環境整備、木質系新素材等の戦略的案件の開発・実証の取組を支援する「戦略的技術開発・実証事業」について、補助事業者を決定しました。
①機械・新技術の開発・実証 「森林作業道における目視外無人走行技術を搭載したフォワーダの開発」株式会社諸岡ほか
②ソフトウェア等の開発・実証 　該当なし
③新素材の開発・実証 「木材の素材感を維持した高柔軟性板材とそのプレス成型技術の開発」森林研究・整備機構ほか
④先進的林業機械の実証 「架線集材作業におけるＡＩ画像認識等を活用した集材・造材マルチワークシステムの実証」イワフジ工業株式会社ほか