「木材輸出をめぐる状況」をとりまとめた資料を公開しました

　我が国は、戦後造成された人工林資源が利用期を迎え、国産材の需要拡大が急務となっています。
　海外では、新興国における経済発展や人口増加により、木材需要が増加することが見込まれており、国内での利用のみならず、国外での木材需要に応えていくことも重要です。
　木材輸出額は近年増加傾向にあり、輸出拡大の機会を捉え、より付加価値の高い木材製品の輸出や新たな輸出先国の開拓に向けた取組を行っています。
　今般、「木材輸出をめぐる状況」を分かりやすい資料にとりまとめました。
　我が国では人口が減少していますが、世界人口は増加しており、木材需要は拡大していくと予測されていること、世界の主要木材貿易国における品目別輸出状況や我が国の木材輸出の現状、輸出拡大実行戦略の製材・合板分野の取組のほか、輸出事業計画に基づく優遇措置などをデータとともに紹介しています。
　是非、ご覧いただき、木材輸出による需要・販路拡大の可能性についてご検討いただけましたら幸いです。