森林環境譲与税と森林経営管理制度の"制度案内パネル"原画を公開しました

　森林経営管理制度は、手入れの行き届いていない森林について、市町村が森林所有者から経営管理の委託（経営管理権の設定）を受け、林業経営に適した森林は地域の林業経営者に再委託するとともに、林業経営に適さない森林は市町村が公的に管理（市町村森林経営管理事業）をする制度です。
　森林経営管理制度の施行を踏まえ、パリ協定の枠組みの下における我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るための森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、2019年3月に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律(平成31年法律第3号)」が成立し、「森林環境税」及び「森林環境譲与税」が創設されました。
　先般、森林環境税等を納税者等に分かりやすくお伝えするパンフレットを公開しましたが、今般、森林環境譲与税と森林経営管理制度について、納税者・森林所有者等へ説明する際などに掲示していただけるパネル原画(10枚)を公開しましたので、お知らせします。　都道府県、市町村の担当部署、森林組合など林業事業体の関係の皆様にご活用いただきたいと思います。
　注：パネル原画の5,6,7,10枚目は、パンフレットと同じ内容となっています。