相続土地国庫帰属法の農林水産省施行規則についてのご意見を募集します

　相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律（令和3年法律第25号）第12条第1項においては、法の規定により国庫に帰属した土地のうち主に農用地又は森林として利用されている土地は、農林水産大臣が管理し、又は処分することとされています。
　この土地の管理及び処分には、農地法（昭和27年法律第229号）及び国有林野の管理経営に関する法律（昭和26年法律第246号）の所要の規定を準用することとされています。
　また、法に規定する農林水産大臣の権限は、農林水産省令で定めるところにより、地方農政局長又は森林管理局長若しくは森林管理署長に委任することができる旨が規定されています。
　本施行規則（案）は、法において準用される農地法及び国有林管理経営法の規定に対応する省令の規定の準用について定めるほか、法に規定する農林水産大臣の権限の委任について定めるもので、国民の皆様からのご意見を募集します。ご意見の提出期限は、12月17日までです。