「ウッドデザイン賞2022」の受賞作品188点が決定されました

　ウッドデザイン賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。
　本年のウッドデザイン賞は、SDGsなど時代にニーズに合わせて3部門の審査ポイントを刷新したほか、技術・建材分野、調査・研究分野を設けて5分野に拡充されました。多様な木の活用のデザインを通じて、地域活性化、持続可能な森林経営、新しいライフスタイルの提案、脱炭素社会へのシフト等、社会課題の解決に貢献する最も優れた作品（最優秀賞）4点に、「農林水産大臣賞」「経済産業大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」が授与されます。
　6月20日から7月31日まで作品を募集し、応募総数330点が集まりました。受賞作品は、書類による第一次審査、審査委員会（委員長：赤池学）による第二次審査を経て決定されたものです。今後は、ウッドデザイン賞を受賞した作品の中から最終審査を行い、最優秀賞、優秀賞、奨励賞が11月9日（水）に発表されます。表彰式、展示、セミナーは12月7～9日に開催される「エコプロ2022」（東京ビッグサイト）にて実施される予定です（表彰式、セミナーは12月7日）。