AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2022年09月30日

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<自然災害へ備える>農業版BCP(事業継続計画)の作成者の声をご紹介します!農業共済の補償内容等を再確認

<自然災害へ備える>農業版BCP(事業継続計画)の作成者の声をご紹介します!農業共済の補償内容等を再確認
皆さん、農業版BCP(事業継続計画)は既に作成されましたか?

 「聞いたことはあるけど何なの?役に立つのかな?」と思われている方のために、実際に農業版BCPを作成された方の声をご紹介します!

 今回お話を伺ったのは、奈良県五條市の池下輝子さんです。過去に大規模な台風被害を受けたことや、BCP作成が県指導農業士会のテーマであったことが作成のきっかけで、作成は経営を引き継ぐ予定の御子息と共に行い共有されました。池下さんは「BCP作成の際には、台風による停電、コロナによる輸入飼料調達の困難化というリスクを想定し、『品質低下は仕方ないが、乳牛は生かし続ける』の方針の基で、家畜共済の補償内容を確認・再認識できたとともに、発電機を予めリース会社と契約し停電に備えることができました。さらに、飼料の種類ごとに調達会社をリスト化し、リスク分散を図ることにしました。」と話されています。

 農業版BCPの作成を機に、ご自身が現在取り組んでいるセーフティーネットを改めて確認するなど、平常時の経営の見直しになるのも作成のメリットです。また、有事に必要なものについてリスト化をしておくなど、調達元をある程度定めておくことで、慌てずに行動を起こせます。すでに備わっている経験を見える化し、災害等に備えておきましょう!

 農林水産省のホームページにチェックリストを用意しています。まずは、皆さんもぜひ一度、チェックしてみてください!


情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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