茶経営者の皆様へ　自然災害のリスクへの準備は出来ていますか?

茶は凍霜害や価格変動が起きやすい品目であり、今年も春先に凍霜害による収量減少が発生しています。

様々なリスクから経営を守るためには、農業保険に加入して自ら備えることが必要です。青色申告を行っている方は収入保険に、青色申告を行っていない方は茶共済に加入し、リスクに備えましょう。

収入保険は自然災害だけでなく、価格の低下による販売収入の減少にも対応します。また、茶共済は一番茶のみが補償の対象ですが、収入保険は二番茶なども含め、年間収入の９割が補償されます。収入保険に加入していた方からは、コロナ禍による想定外の収入減少についても補償され、何かあったとしても、保険があるという安心感がありましたとの声もいただいております。

収入保険と令和５年産の茶共済については、10月からが本格的な加入申込のシーズンとなりますので、忘れずにお申込み下さい。詳しい加入申込みの期間や手続きの方法などについては、お近くの農業共済組合へお問い合わせください。