AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]
2022年09月28日
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「みどりの食料システム戦略」技術カタログ紹介:新たな多層断熱資材「ナノファイバー断熱資材」のご紹介
農林水産省は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
この戦略の実現のため、現場への普及が期待される技術を毎月ご紹介していきます!
今回ご紹介するのは、「ナノファイバー断熱資材」です。
温室(ハウス)の保温能力には、被覆資材が大きく関わっており、その中でナノファイバーが注目されています。
ナノファイバーを多層断熱資材の中綿に利用することで、断熱性が向上し、暖房時のエネルギー消費量、冷房時の消費電力量が削減できます。
多層断熱資材は、従来利用されている保温資材より重く、扱いにくいという欠点があり、これまで普及が進んでいませんでしたが、ナノファイバーを利用することで、通常の多層断熱資材と比較して、重さは約80%、厚さは約40%まで減少し、取扱性も向上しています。
今回紹介した技術をはじめ、「みどりの食料システム戦略」技術カタログでは167の技術を掲載しています。栽培暦の見直しなど、より持続性の高い農法への転換に向けた取組の一つとして、技術の導入をぜひご検討ください!
この戦略の実現のため、現場への普及が期待される技術を毎月ご紹介していきます!
今回ご紹介するのは、「ナノファイバー断熱資材」です。
温室(ハウス)の保温能力には、被覆資材が大きく関わっており、その中でナノファイバーが注目されています。
ナノファイバーを多層断熱資材の中綿に利用することで、断熱性が向上し、暖房時のエネルギー消費量、冷房時の消費電力量が削減できます。
多層断熱資材は、従来利用されている保温資材より重く、扱いにくいという欠点があり、これまで普及が進んでいませんでしたが、ナノファイバーを利用することで、通常の多層断熱資材と比較して、重さは約80%、厚さは約40%まで減少し、取扱性も向上しています。
今回紹介した技術をはじめ、「みどりの食料システム戦略」技術カタログでは167の技術を掲載しています。栽培暦の見直しなど、より持続性の高い農法への転換に向けた取組の一つとして、技術の導入をぜひご検討ください!
参考記事
- ▼「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(分割版:施設園芸)P:1 新たな多層断熱資材「ナノファイバー断熱資材」(農林水産省Web)
- ▼「みどりの食料システム戦略」技術カタログ~現在普及可能な新技術~(農林水産省Web)
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情報元: 農林水産省
この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。