【全国】主要な病害虫の今後１か月の発生予報(水稲の斑点米カメムシ類、果樹の果樹カメムシ類他）

【令和４年度病害虫発生予報第7号（水稲の斑点米カメムシ類、果樹の果樹カメムシ類他）を発表しました。】

気象庁の向こう1か月の予報（9月7日付け）では、気温は全国的に高いと予想されています。降水量は西日本で平年並か多く、沖縄・奄美で多いと予想されています。

◇水稲では、斑点米カメムシ類の発生が、東北、南関東、北陸、東海、中国、四国及び九州　　　　の一部の地域で多くなると予想されており、本年は現時点で18道府県から延べ22件の注意報が発表されています。

◇豆類では、吸実性カメムシ類の発生が、近畿、中国及び北九州の一部の地域で多くなると予想されており、山口県から注意報が発表されています。

◇野菜では、オオタバコガの発生が、北東北、東海、近畿、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されています。

◇果樹では、果樹カメムシ類の発生が、北陸、東海、近畿、中国、四国及び北九州の一部の地域で多くなると予想されており、本年は現時点で23都府県から延べ25件の注意報が発表されています。

この他、水稲の紋枯病等、病害虫の発生が多くなると予想されている地域があるので、下記のリンクや、最寄りの都道府県病害虫防除所が発表する発生予察情報などを併せて確認してください。