台風第11号による暴風や高波などに警戒しましょう！

　非常に強い台風第11号は、日本の南を発達しながら西進しており、31日朝から昼前に大東島地方にかなり接近する見込みです。

　台風は9月1日に沖縄の南に進んだのちに動きが遅くなり、2日頃から北上して沖縄地方に接近する見込みです。2日以降の台風予報は不確実性が大きく、また、31日には別の台風が日本の南で発生し、9月1日に大東島地方に接近する可能性がありますので、最新の台風情報に留意してください。

　台風の接近により、南西諸島では31日から非常に強い風が吹き、大しけとなる見込みです。

　特に大東島地方では、31日は一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなるおそれがあります。
また、大東島地方では雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる見込みです。

　台風から離れた地域でも、高波に十分に警戒してください。
　
　今後の気象情報に留意して、暴風、高波に警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。

　暴風が実際に吹き始めてからでは、屋外での行動は命に危険が及びます。
　台風が接近する前に、関連情報「豪雨や台風への備え（農水省HP）」を参考に、農業用施設の点検や機械の避難等を行い、事前の備えに万全を期していただくようお願いします。

　大雨が収まった後のほ場や施設の見回りも、増水した水路その他の危険な場所には近づかず、転落や滑落しないよう、足下や施設周辺の安全に十分に注意し行いましょう。