水稲の西南暖地における早期栽培等の作柄概況（7月15日現在）を公表しました

令和4年産水稲の西南暖地における早期栽培等の作柄概況（7月15 日現在）を公表しましたので概要を紹介します。

令和4年産水稲の西南暖地における早期栽培（四国及び南九州の地域で主に台風被害を避けるために8月中旬頃までに収穫する栽培方法）の作柄は、徳島県及び宮崎県で「やや良」、高知県で「平年並み」、鹿児島県で「やや不良」が見込まれ、沖縄県の第一期稲の作柄は、「平年並み」が見込まれます。
これは、田植期から出穂期にかけての気温がおおむね平年並みから高めで推移した一方で、断続的な日照不足や大雨等の影響が見込まれるためです。

やや良：平年に比べ105～102％
平年並み：平年に比べ101～99％
やや不良：平年に比べ98～95％

本作柄予測は、水稲の作柄状況を明らかにすることにより、生産対策、需給見通しの策定等の農政推進のための資料とすることを目的に実施しています。
さらに詳しい内容は、以下「参考ＵＲＬ」からご覧ください。