スマート農業
アイガモロボ – IGAM2のよくある質問
新型アイガモロボに関するよくある質問とその回答をまとめました。アイガモロボの使い方や注意点など、皆さまの疑問にお答えします。ぜひ参考にしてください。
アイガモロボ(IGAM2)はいつ使用するのですか?
田植え後にほ場へ投入し、そこから3~5週間使用します。
アイガモロボの投入は、田植えから3〜5日後を目安に苗が活着してからほ場に入れます。その後、草丈が30cm以上になる頃を目安として、稲の抵抗によって動きが悪くなったら引き上げます。
稲を倒しながら動いていますが大丈夫ですか?
アイガモロボが通過したのち、通常はしばらくすると倒れた稲が自然に起き上がるため、問題はありません。
どれくらいの水位で使用すれば良いですか?
推奨水位は5~10㎝です。
除草剤と併用できますか?
併用できません。アイガモロボが土壌表面の除草剤の層をかき混ぜてしまうため、除草剤の効果がなくなってしまいます。ご使用の際はロボットを引き上げてから散布してください。
雨の日に引き上げる必要はありますか?
雨天でもほ場に入れたままで使用可能です。ただし、アイガモロボが横転するような強風や落雷などの荒天の場合は、一時的にほ場から引きあげて、天候が回復するまで屋内で保管してください。
ソーラー充電ができない天候でも動作しますか?
発電量が低下するような悪天候時でもバッテリに残った電力で稼働します。梅雨などで稼働期間中に天候不良が続くことが予想される場合は、オプションの充電器やバッテリをご準備ください。
GPSの入りにくい場所でも使用できますか?
GPSが入りにくい場所では、アイガモロボが正常に稼働できない可能性があります。特に、航行開始ができなかったり、稼働中に停止してしまうことがありますので、十分なGPS信号が確保できる場所での使用をお勧めします。
変形ほ場でも使用できますか?
変形ほ場であっても、あぜにぶつかった場所の位置情報を用いてアイガモロボがほ場の形状を自動で認識し航行するので、使用可能です。
アイガモロボ本体以外に必要なものはありますか?
アイガモロボは田んぼに浮かべて電源を入れるだけで動作しますが、稼働時間の設定や航行軌跡の確認など、ロボットの効果を最大限に引き出すための専用アプリがございますので、スマートフォン端末のご用意を推奨します。
※端末及び通信契約はお客さまご自身でご用意ください。
専用アプリとアイガモロボの接続方式は?
Bluetoothで接続します。
ほ場内に障害物がある場合でも使えますか?
専用アプリの「侵入禁止エリア設定」機能を使い、対象物付近をアイガモロボが航行しないように設定することで、障害物のあるほ場でも問題なく使用出来ます。
稼働期間中にメンテナンスは必要ですか?
基本的には不要ですが、本体やブラシに藻等が絡みついたりソーラーパネルに大きな汚れがある場合は、除去・ふき取りを行ってください。
シーズン後の保管はどのようにしたらいいですか?
引上げ後はロボットを清掃した後に、晴天下で4時間程度充電し、その後電源切って直射日光の当たらない室内で保管してください。また、ブラシを装着したまま地面に長時間置くと変形する可能性がありますので、保管時にはブラシを取り外してください。
IGAM2の販売開始はいつですか?
IGAM2を使用するのに適切なほ場条件等はありますか?
新型モデルの抑草効果を発揮させるには、土や苗の条件が重要なポイントになります。ほ場選定や育苗などの事前準備をしっかりと行っていただくことが重要です。
詳しくは活用ガイドをご覧ください。